この春は、特に東北地方にご縁があって、アーユルヴェーダ案内人は「旅するアーユルヴェーダ」を実践していました。
第一弾、4/15は福島県郡山市へ。
ヨーガスタジオ「プルシャ」さん。主催のよしのえみ先生にお招きいただいての、アーユルヴェーダワークショップです。
タイトルは
「快適春宣言。自宅でできるアーユルヴェーダの花粉症対策&セルフケア」
春の辛いあれこれを、軽減できるセルフケア法を、スパイスの活用や生活法含めて
お伝えする実践型のワークショップ。
今回は特製ランチ付き。
春にぴったり。
アーユルヴェーディックなスパイスメニューでランチをご用意させていただきました。
食べること、そしてWSで学び、実践すること。
いずれもこの季節のカラダの助けになる、そんなアーユルヴェーダ溢れる1日をお楽しみいただきます。
WSの前に、みなさんとランチタイム。
【この日のランチメニュー】
- ウエルカムドリンク(高知産無農薬柑橘を使って)
- エッグマサラ(津久井在来種の自然栽培大豆入り)
- ドーサ&ポテトマサラ
- ラッサム
- インゲンのトーレン
- 大根のアチャール
- ココナッツチャトニ
- レモンのチャトニ(高知産無農薬レモン)
- スパイス入りバスマティライス
主催のえみ先生に、スタジオからも近い素敵な産直市場に連れて行ってもらいました。地物の野菜を使い、春のコンディション作りの助けとなる「苦味」「辛味」を取り入れて、いつもより少しパンチを効かせて作りました。
召し上がっていただいたみなさん、じんわりと汗をかきかき、消化力アップしていただけたご様子。
(くれはる、キッチンからこっそり覗き、眺める。シメシメ・・・・)
お食事のあとは、いよいよWSです。
前半は、この季節のお悩み、花粉症と消化力の不思議なカンケイなど、アーユルヴェーダ視点で見る「春のカラダ」のメカニズムについての座学タイム。
後半はいよいよ、消化剤「トリカトウ」作りの実践です。
消化の手助けとなり、また、花粉症の季節の頼れる味方である「トリカトウ」。
材料はわずか3つ。元は、食事にも取り入れられているスパイス達です。
ショウガ、コショウ、長コショウ。
それらをまず手に取り、香りや色、形を確かめ、自分たちで粉に挽くところから始めます。
材料となってくれるスパイス、生み出してくれた自然や生産者さんへの感謝とともに
まずは五感を使って感じ取ります。
自分たちのカラダを養ってくれる大事なレメディです。
手間ひまを惜しまず、自分たちの手で仕上げていきましょう。
挽きたての新鮮なトリカトウ、お味見をしながら、「質問」がたくさん寄せられました。
みなさん、普段は「プルシャ」さんでヨーガを学ばれている生徒さん。
さすが、心やカラダに向けられた意識も高く、まさに「生きた質問」ばかり。
質問を投げかけ、またそれぞれの考えについてを仲間と語りあう。
アーユルヴェーダの学びにもっともふさわしい形。
良きみなさんと良き時間をご一緒できました。
よしの先生、参加者さんたちと一緒に。
それぞれご自分の手で作ったトリカトウ、きっとみなさんの健康の助けになってくれたことでしょう。
アーユルヴェーダの知恵を、どうぞ毎日にお役立てくださいね。
お招きくださったよしのえみ先生、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
またぜひお会いしましょう!
Specialthanks:
ヨーガスタジオ「プルシャヨガ」には素敵なカフェも併設されています。
お近くの方、ぜひぜひお訪ねください。
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