紅茶部のみなさんと@BUKATSUDO
6/2、横浜はみなとみらいにある、大人のためのシェアスペース「BUKATSUDO」に
お邪魔し、kureharu Lab.ワークショップを行いました。
講師にお招きくださったのは、ここで活動されている「紅茶部」さん。
この日、いただいたリクエストテーマは、セルフオイルケア。
ごま油を使った、アーユルヴェーダのアンチエイジング習慣をがっつり実践踏まえて
みなさんにご紹介します。
どんな方々が参加してくださるんだろう・・・
お招きいただくWSは、特別なドキドキ感があります。
セルフプロデュースとはまた違う、未知なるワクワク感でもあるんですけどね。
アーユルヴェーダ手ぬぐいを使って、可愛いサインを作ってくださいました。
この日参加者さんは10名(男性4名、女性6名)のみなさん。
ご夫婦などカップルでのご参加もあって、セルフケアにはとても理想的な環境。
さらに!男性4割!
紅茶部さんは、男性&士業の部員さんが多いのだそうです。
ならば、これも何かのご縁。
ごま油&セルフケアで内側から整え、その「イケメン力」をさらにパワーアップして
いただきましょう。
日本の働き男子をアーユルヴェーダで元気にしたい、そのきっかけをお届けしたい!
「kureharu Lab.」が目指す、中長期的活動コンセプトにぴったりです。
アーユルヴェーダは「実践科学」でありますので、まずはやってみるのです。
伺うとアーユルヴェーダ初めてさんが、ほとんどでした。
「アンチエイジング」からイメージするものについて、お互いの意見を交換しつつ、
座学タイムからスタート。
アーユルヴェーダは実践を大切にするのですよー、とコンセプトをお話したところで、
早速実践へ移ります。
最初は太白ごま油を使ったオイルうがい。
ご、ごま油・・・?(汗汗)という雰囲気の中、粛々とうがいへ進みます。
最初は誰もがおっかなびっくり。。
しかし、そのビフォーアフターのギャップに萌えること必須なのが、このうがいなのです。
次は皆で、自分の手足に素手で直接しっかり触れていきます。
持ち主のために、文句も言わず、毎日黙って働いてくれている手や足です。
私たちのカラダ。
最近、自分の手足にしっかり触れたのはいつですか?
皮膚の色はどう?温度は?手触りは?どこか痛いところはある?
知識ばかりを追うよりも大事なのは、自分自身をしっかり観察する目を養うこと。
絹の手袋を使った乾布摩擦(ガルシャナ)を実践。
体内の微細な経路を開いて、巡らせていきます。
じわじわ感じられるのは、なんとも不思議な感覚。
そしていつしか、驚くほどすべすべに変わる肌の輝き。
ガルシャナ中。実にいい笑顔の紅茶部員さんです。
太白ごま油を使ったセルフオイルケアへ。
オイルのヘッドケアはこれまた、思いがけない気持ち良さ
少量のオイルで耳のマッサージをするうちに、だんだん全身がポカポカに
脚の裏にもしっかりオイルを使っていきましょう
たっぷりオイルの実践のあとは体を保温し、あかりも落としてしばしスローダウン。
アーユルヴェーダのオイルケアの最後は「発汗」。とても大事なプロセスです。
みなさん、ここでしっかり汗をかいてもらいました。
実践フルコースを終えたみなさんと、お茶を飲みながらシェアリングタイムへ。
実践のあと、みなさんの目がぱっちりしています。
輪になってまさに部活動な風景。
感想や質問、今ちょっと気になっていることなどをシェアしあう。
実践をともにしたみなさん同士、自然に打ち解けられるひと時です。
クールダウンチャイ
ティータイムのお茶は、紅茶部さんが用意くださった2種の冷たい紅茶(美味しい!)。
そして、私がご用意したのはくれはる特製クールダウンチャイ。
スパイスをきかせ、氷を入れなくてもクールダウンできるブレンドに仕立てました。
チャイ用の茶葉は、この日のため、紅茶部部長の榎本さんが、お店で直接
CTC茶葉とミルクティブレンドの2種を、ブレンドし、この日のチャイに仕立てました。
甘みは氷砂糖を使って、これはちょっとしたアーユルヴェーダ的こだわり。
紅茶部さんとくれはるアーユルヴェーダを結びつけてくれた、紅茶たち。
一杯のお茶を丁寧に淹れる。
忙しい毎日にこそ、大事にしたい時間です。
「働き男子」とアーユルヴェーダ@2018
何かと難しそうに思われるアーユルヴェーダですが、実はちょっと一手間をかけるだけで
毎日自宅でできるアイディアもたくさんあります。
忙しく働く、男性女性のみなさん。
自分のカラダと心を、今よりもちょっとだけ意識して「大切にする時間」を持つことを
提案したいと思います。
それも自分の手で。
自分で自分に手をかけてあげる習慣はいつしか「自分自身への勇気付け」にも繋がって
いくのです。
「癒し」を外のものに頼り切るのではなく、まず、自分自身で自分を元気つけられる
ようになる。
アーユルヴェーダの実践を通じて、そんな生き方を始めてみる。
その術を知っているって、実はとても力強いことではないでしょうか。
アーユルヴェーダのアンチエイジングって、男性にとっても女性にとっても、
等しく同じ価値を与えてくれるもの。
いつまでも若々しく、元気で人生をいきていく。そのための習慣です。
働き男子のみなさん、自らのパフォーマンスをあげるためにも、
アーユルヴェーダがお役に立てるかもしれませんよ。
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当日は、熱処理を済ませた太白ごま油を1本づつ、お土産にお持ち帰りいただきました。
ふたを開ければすぐ実践がでできるように。
自宅でもどうぞ、実践してくださいね。
実践を終えて、実にすっきりした笑顔でお帰りいただいたみなさんの
健やかな毎日を祈りつつ。
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参加者さんがブログでレポートを書いてくださいました!
こちらもぜひどうぞ!
Special thanks :紅茶部のみなさん
写真協力:みやもとあいさん