第一回アーユルごはん会が終了しました。
アーユルヴェーダ料理研究家である三浦麻貴さんとの初のコラボイベント。ひとまず無事に終了することができてホッとしています。
この日のテーマは「夏の終わりのげんき食」。
石山草子さんにコーディネートをお願いした自然栽培/無農薬野菜の数々。
相模湖・つくいからどっさり届きました。
麻貴さんの手にかかって、しみじみと滋味溢れる「アーユルごはん」に生まれ変わりました。
いつもくれはるイベントの際、温かいファインダー目線で現場を見守ってくれる、ヒロキさんミチコさんが今回も撮影してくださいました。
お二人の写真を借りて、フォトレポートです。
アーユルごはん。
どこでどんな風にそれらが作られていて、どうやってここに来たのか。
一つ一つの食材にどんな力や薬効があって、なぜ今ここで供されているのか。
そんなウンチク何一つしらなくても、美味しい食べ物は世の中に溢れるほどあるし
大した苦労もなく、十分すぎるくらい楽しむこともできます。
美味しければなんだっていいよ、ということも、もしかしたら世の中にはあるでしょう。
満足して食べること。
アーユルヴェーダがいつも大切に語る「満足」とは、どんな世界を指しているのでしょうか。
私は今、「いとおしく見える」という言葉がふと浮かびます。
できるだけ自然な形でと、思いを持った農家さんが手間ひまかけて作ってくれる野菜や果物。
それらを護り、伝え、選んでくれた人たち。
素材のバトンを受けとりメニューを組み立て、調理してくれた人たち。
清潔な場所で、できあがったお料理をゆっくりいただける環境があること。
自分の五感を通じ、それらの食べ物が、さらには食べることそのものが「いとおしく見える」こと。
それは「満足」への大きな手がかり。
それらはもうただの食べ物ではなく、体験を含めて出来上がる「自分自身の一部」です。
「いとおしく見える食べ物」によって作られた自分。
そんな自分で過ごせたら、世の中全体の幸せ度数が上がることは間違いないんじゃないかな。
「食べて満足すること」
さて、皆さんにとっての「満足」とは、なんですか?
【この日のお食事メニュー】(ごはん担当:三浦麻貴)
*食前の生姜
*先付け ~ひとくちコーンスープ
*お凌ぎ ~揚げだし茄子の冷やし鉢
*惣菜三種
・スティック野菜の豚肉巻き
・オクラ、パプリカ添え
・ひよこ豆と夏野菜のマリネ スパイス仕立て
*お食事
・胡椒めし・冬瓜の赤だし・香の物
*菓子
・桃のココナッツミルクゼリー
【ドリンクメニュー】(ドリンク担当:くれはる)
*ウエルカムドリンク(高知日曜市のなりっぱなし梅と氷砂糖で。梅ドリンク)
*晩夏のサングリア
〜種有り黒ぶどう「高墨」と徳島産すだち、しょうがと白ワイン。
*自家製ジンジャーシロップベース(ソフトドリンク)
〜特製スパイスジンジャーエール
〜国産レモンdeクールジンジャー
*トゥルシー(ホーリーバジル)茶
*懐かしの「日本のむぎ茶」
*土佐仁淀川町の山茶
三浦麻貴(左)、くれはる(右)
** アーユルごはん会 ~夏の終わりのげんき食~ **
2016年8月28日(日)
会場 : i-café (吉祥寺駅北口:徒歩5分)
東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-26-4 2F
* 事前ご予約制お食事会(2部入れ替え制)
第1部 ● 11:00〜13:00(受付時間10:45~11:00)
第2部 ● 14:00〜16:00(受付時間13:45〜14:00)
定員 : 各回 16名
参加費 : おひとり 4,000 円
・アーユルごはん、デザート + ウエルカムドリンク付き
イベントは終了しました。
ご参加いただいた皆様、ごはん会開催にお力添えくださった皆様
ありがとうございました。
「アーユルごはん会」で、また皆さんとお会いできる日を楽しみに。
*食材協力:
*写真撮影協力:
川口裕樹さん(
ブログ)
*キッチン協力:
Natsue Ozakiさん