毎日の舌磨きに。タングスクレーパー
白湯を飲んでみたけれど、美味しさが体感できなくて
続けられない。
そもそも、味のない白湯が美味しいってどういうこと?
そういう方にぜひお勧めしたいのが、舌表面のお掃除ツール
このタングスクレイパーです。
白湯の味が感じられないのは、舌ゴケのせいかもしれません。
朝、起き抜けに鏡で舌を見てください。
色はどうですか?
白っぽい?黄色っぽい?赤っぽい?
表面に何かぺったりしたものは付いていませんか?
それが舌ゴケです。
写真のタングスクレイパーは、舌の表面をクリーニングする「舌磨き」のための専用道具です。
舌磨きは、アーユルヴェーダの大切な毎日習慣(ディナチャリヤ)の一つ。
朝起きたらすぐ、歯磨きとともに行いますよ。
【舌磨きの方法】
- 歯を磨いた後、鏡の前で舌を「ベー」と出してみましょう。
- 表面の色を観察します。
- 表面についている「舌ゴケ」を観察(色は白っぽい?黄色っぽい?赤っぽい?ついてる厚さは?)
- タングスクレイパーの両先端を両手で持ち、カーブになった部分を使って、舌の表面をやさしくなぞっていきます。
- 最後にうがいをして終わりです。
とても簡単な道具で、簡単な作業なんですが、
やった後は驚くほどの爽快感があります。
この爽快感を、たくさんの人にぜひ体験していただきたい!
【「舌ゴケ」と「アーマ(未消化物)」の良からぬ関係】
アーユルヴェーダにおいて
自分の消化力に見合わない食(食べる内容、食べ方、時間など)が原因で、
体内に溜まるといわれるのが「アーマ(未消化物)」です。
これはあらゆる病の元。
そして、舌ゴケの状態は、体内の「アーマ(未消化物)」の溜まり具合を表すサインなのです。
「アーマ」がたまっている時は、白湯がそもそも美味しく感じられないとも。
(こ、これは怖い)
これを踏まえながら、毎朝、こんなポイントで舌の具合をチェックしましょう。
- 食べ過ぎた翌朝、朝一番の自分の舌は?
- 起き抜けに胃が重い時、朝一番の自分の舌は?
- すっきり空腹で目覚めた朝、朝一番の自分の舌は?
この観察を続けることで、自分の消化や体調と、
舌の状態の関連性が実感でわかるようになると思います。
(注:舌ゴケ自体が、アーマそのものではありません。)
【タングスクレーパーを使うメリット】
- 口腔衛生/口臭予防
- 味覚が鋭くなり、微妙な味の違いがわかるようになる。
- 濃い味付けでなくても、薄味で満足できるようにもなる。
- 自分の体調によって、白湯の味が変化するなことに気づくようになる。
そして前出のように「舌ゴケはアーマが溜まったサイン」ですからね。
毎日続けることが大事なのは言うまでもありません。
白湯を美味しく飲むために「舌磨き」習慣を!
タングスクレーパーと使うようになって、飲みにくかった白湯が
とても飲みやすく(美味しく)なったという方もいます。
美味しくなれば、飲み続けることもできますね。
「舌磨き」と「舌の観察」を毎朝の習慣に
白湯の味、食べ物の味、味覚が繊細に変化する
食べ過ぎ、飲み過ぎを防げる
舌掃除?歯ブラシで舌の表面もゴシゴシしているからいいわ〜、という人もいますが
歯ブラシでの舌の摩擦は傷をつける危険性があるのと、
返って汚れを押し込んでしまうおそれもあるようです。
まとめ)
- 舌ゴケは「アーマ(未消化物)」の溜まり具合を示すサイン
- 毎日舌を観察。タングスクレイパーで舌のお掃除習慣。
- 舌をクリーンにすると白湯が美味しくなる!
- 「アーマ(未消化物)」排出に白湯飲みが効果的
- で、美味しく白湯を飲んで「アーマ(未消化物)」排出で健康に
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