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宮野真有「文章術レッスン」を受けてみた《よりよく伝えるを考える》

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花と緑のフォトライター 宮野真有さん


宮野真有 「文章術レッスン」を受けてみた

ライター歴20年、宮野真有さんが主催する「文章術レッスン」。
2時間たっぷり1対1で行う、対面型のレクチャーを受けてきました!


ブログを書き始めて10ヶ月。毎日更新とはいかないまでも、それなりの頻度で
発信を続けてきました。
同時に、アーユルヴェーダワークショップやカレーイベントなど、リアルの場を持つようにもなって、
みなさんと直接接することが増えています。

私にとって、「書くこと」「伝えること」は、アーユルヴェーダを柱に、
ネットとリアルをつなぐ橋です。
しかし、そこにはいくつか課題もあって・・・
ここのところ「書くことについて」考えてしまうことが増えていました。


・書くことは「お仕事」。なのに、ある時とても○○が苦手だと気づく。

私は15年以上(現在も)、メーカ広報の仕事を続けています。
プレスリリースや新製品のPR(カタログ、WEB)。あるいは、お客様事例取材&原稿作成などなど。
「読んで聞いて調べて書く」というのは、自分の仕事。
製品をよりよく理解していただき、好ましいものと思っていただくのが、私の原稿のテーマです。
書くことが苦痛ということはほとんどなく、それなりの自負もありました。

一方、じぶんのブログを始めてしばらくして気づいたこと。

自負が成り立つのは「自分のこと以外を書く時のみ」、ということでした。
誰が読んでくれているかが見えにくいブログで、
「自分について書くこと(自分ごと記事)」が、私はとても苦手だったのです。


・「伝わるように書きたい」のは、実は自分自身のことでもあったりもする

「自分ごと記事」以外だったら、それなりに伝わるようにも書ける。
なのに、「自分ごと記事」となると、なぜかてきめんに自閉しちゃう。
理由は・・・
こんなワタクシごと、そもそも読みたい人なんている?
(だれも読まないでしょ?)

そういう気持ちがどうしても先にきちゃうから。

「知ってほしい/お伝えしたい」
アーユルヴェーダに関することなどと違って、自分が絡むとフラットな意味で、そういう気持ちが持てない。
「私のことは、わかる人だけわかってくれれば・・・」という、逃げもあったりする。

人がどう思うかではなく、自分が(自分を)どう思うかに縛られている感じです。
(これが最大の課題)
通常の記事の中にも、自分の本当の考えをちょっと出せなくなりつつありました。


・割り切っちゃえばいいのに? なぜ割り切れない。

「自分のことを伝える」のが不得意なら、別にやらなきゃいいのです。

アーユルヴェーダの情報だけを、ブログで案内人として伝える。
そこに特化して、割り切っちゃえばいいのです。
「アーユルヴェーダ案内人くれはるのブログ」なんですから。
ここで求められるのは、アーユルヴェーダ情報だけでいいでしょ?
最近は、そう思ってもいました。

なのにどうしてだか「(自分のことも)もっと伝わるような文章を書きたい」
そう思ってしまう。
それも繰り返し、そう思う日々が続きました。
自分でも、なんだかさっぱりわかりません。
青臭くてイヤになったりもしてました。
半年ほど前、書き始めたプロフィールの記事も、思うように書けぬまま・・

自分に若干キレ気味・・・


・文章のプロにお助けをお願いする。「宮野真有 文章術レッスン」

どうも気持ちの座りが悪いので、そろそろプロの力を借りようと思いました。
ライター歴20年の宮野真有さん。
宮野さんとは、これまでも「書くこと」について、お互いの話をする機会が何度かありましたが、
「書くことで目指したいこと」その方向性が、私とどこか似ていて、
そこが私を安心させてくれました。

その彼女が主催する「文章術レッスン」へ。
1対1で行う、対面型のレクチャーです。

申し込みをしてから、実際のレッスンまでに1ヶ月半ほど。

レッスン当日、机上にどっさりと展開された、私向けの資料が!
このブログ記事の中からも、過去記事が原稿サンプルとしてピックアップされていました。
(おお!この記事がサンプルに選ばれたのか!)

中には、記事をより良くするための「添削結果」も用意されています。

私の文章については、
書くことに慣れていること、論理的な面や表現の平易さなどを評価していただきつつ、
書き慣れている人が陥りがちな点、などの課題も指摘もいただきました。
そこにはまさに、私の悩む「自分ごと記事」に関する課題もあったのです。

2時間かけて、じっくりレクチャーを受けていきました。


・宮野さんからくれはるへのアドバイス

アドバイスはどれもとても納得できるものでした。

・努力する方向を絞ること
・読み手との距離感の取り方について
・わたし個人の感情や考えをもう少し出すための「技法」

などなど。

「添削結果」には
「とてもよいテーマ。もう少しこうして読みやすくしてみましょう」
といったコメントがついていました。
「ここがダメだからこうしろ」ではないのです。
また、「努力する方向を絞る」とは、ああ、なんと素晴らしいことだろう〜!

「記事を面白いと思う人は、どこかにかならず一人はいます!
だからこそ、よりよい書き方でちゃんと伝えていきましょう!」
と宮野さん。
書くことにひとりで迷いがちであった私は、それを聞いてちょっと胸が熱くなりました。

そっか、大事なのは、たったひとりでもその相手によりよく伝えること。
そのための文章術なんだ・・・。


・宮野さんのレッスンの素晴らしい点

ライター歴20年の宮野さん。
数多くの取材記事をこなされてきた中で、身につけられた取材スキルが
「文章術レッスン」にも惜しむことなく取り入れられています。

「文章力」と合わせて、「取材者」としての経験と視点が圧倒的だと感じました。
(私自身も仕事の上では取材者側なので、その辺は具体的に感じ取ることができます)

聴く力、読み取る力、それを文章として形に変える力が宮野さんにはある。
配布された資料も、受講者であるこちら側をしっかり取材された「結果」なのです。

一方、文章の課題は、単純にテクニックやスキル的要素のほかに、
書き手のマインドのなかに深く沈んでいる「見えない課題(つまづきの小石)」
そんな要素もありますよね。
私の場合は、「自分ごと記事なんか、だれも読まないでしょ〜?」的視点。

そういった個々の内面にも、しっかりフォーカスしてアドバイスをくれる宮野さん。
取材者が「こちらをしっかり見てくれている」その安心感から、とても納得しやすい。
「正しいこと」を、ただ押し付けられている感じがない(ここがスゴイ!)

「これはいいテーマだから、もう少しこうやって充実させていきましょう!」
そう言って、寄り添ってくれる先生のなんとありがたいことか!

「汲み取る/引き出す/伝える」をフルに生かした
課題解決のための文章術レッスン。
これは、もはや文章をステージにした宮野さんの「コンサルテーション」であると言えるでしょう。


・こんな方にオススメ

・自分の文章に迷いがある方、方向性の見えない方
「聞ける&答えてもらえる」は、宮野さんの対面型レクチャーの魅力のひとつ。

・書くことを通じて、「課題」を解決したい方
ブログに限らず、書くことで「○○を解決したい」と思う方。
また「○○を実現したい」「もっとよりよく伝えたい」
そういう方にピッタリです。

・さらに! 特にオススメしたいのは「書き慣れた方」
書くことに慣れているあなた。「書くのうまいね」と言われることもあるあなた。
あなたの中のその「いまさら聞けない」も、取材経験豊富な宮野さんになら、
いつしかなぜか、聞けてしまうと思います。
(宮野さんは、きっと受け取ってくれます!)


じぶん一人のために用意されている、資料の数々。
文章の処方箋。なんとも贅沢なオーダーメイドのレッスンです。

文章術の本を読んで学ぶのとは、まったく違った発見があるのではないでしょうか。
自分の書いたものを軸に取材されること、
また、ここまで丁寧に文章を分解・解説してもらえる機会はそうありません。
長所を引き出してくれる、優しい宮野さんの視点。
きっと「じぶん再発見」できますよ。

ぜひ一度、「文章術レッスン」を受けてみてはいかがでしょう?

宮野真有の「文章術レッスン」


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*まとめ*

宮野さんのレッスンを受けて・・・
「ブログを書くことを通じて、まだ見ぬ誰かに出会いたい」
自分が、そう思っていることに気づきました。
SNSとは少し違って、世界中にドアが開いているブログはいわば「広い海」です。
「閉ざされたプール」じゃないですなぁ。

まだ見ぬ岸に、まだ見ぬ島に、まだ見ぬ誰かにたどり着くために
海を漕ぐスキルの充実が必要。それがまさに「文章術」なのだと思いました。

書くこと、伝えること。
それらを通じて、わたしがたどり着きたい先は、もう少し向こうにありそうです。
出会った時、相手に気づいてもらえるよう
「自分ごと記事」も少しづつ、書いていければと思います。

by kureharu | 2015-05-16 17:40 | 日々のこと | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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