年の瀬のチャイ練〜オストワルトの色彩調和論
2014年 12月 27日
年の瀬のチャイ練。
そうだそうだと思い立って、先日、沖縄壺屋のお店でかったやちむん(焼き物)の器を出してみる。
お店の中、隅っこの一番低い棚に眠っていたお揃いの器ふたつ。
・・・一目惚れでした。
あまりにときめいて、もうほかの器が目に入らなくなった。
お店の人に「どこの窯元さんですか?」と尋ねる。
沖縄本島北部、やんばる。
古我知焼。その技術の難しさゆえに1800年代初め(!)に途絶えたという系譜を、
あるご家族が1974年に復活させた、そんな窯元さんなのだと。
呼ばれました。
我が家にお連れしてもいいですか?そんな気持ちで、ふたつとも購入。
大事に抱いて帰りました。
たしかに南の、うちなーの土の気配のあるやちむん。
けれどたくましさ、素朴さに合わせて、密かに匂いたつ洗練。
このバランスは、まさに私の惹かれるうつくしさ、その有り様そのもの。
しずしずと、くれはるチャイを注いでみる。
いやーお目がたかいわ。くれはるさん。
自画自賛。そんな独り言をつぶやいてみます(笑)。
チャイが注がれて最後に完成した、みごとなグラデーション。
器の外側の肌、器の内側のいろ、縁に向かって立ち上がるフォルム。香ばしささえ感じる風合い。
はっとしました。
あるご家族が1974年に復活させた、そんな窯元さんなのだと。
呼ばれました。
我が家にお連れしてもいいですか?そんな気持ちで、ふたつとも購入。
大事に抱いて帰りました。
たしかに南の、うちなーの土の気配のあるやちむん。
けれどたくましさ、素朴さに合わせて、密かに匂いたつ洗練。
このバランスは、まさに私の惹かれるうつくしさ、その有り様そのもの。
しずしずと、くれはるチャイを注いでみる。
いやーお目がたかいわ。くれはるさん。
自画自賛。そんな独り言をつぶやいてみます(笑)。
チャイが注がれて最後に完成した、みごとなグラデーション。
器の外側の肌、器の内側のいろ、縁に向かって立ち上がるフォルム。香ばしささえ感じる風合い。
はっとしました。
チャイのために生まれたようなやちむん。
完全なる色彩調和でした。
「調和は秩序に等しい」
かつてドイツの化学者/色彩学者のオストワルトは、みずからの「色彩調和論」の中で
そう語りましたけれど、
これならオストワルト先生もきっと納得してくれるはず。
来年のワークショップでは、くれはるチャイとともに
完全なる色彩調和でした。
「調和は秩序に等しい」
かつてドイツの化学者/色彩学者のオストワルトは、みずからの「色彩調和論」の中で
そう語りましたけれど、
これならオストワルト先生もきっと納得してくれるはず。
来年のワークショップでは、くれはるチャイとともに
ぜひご参加のみなさんにもお披露目したいと思います。
チャイ練、つづけます。。
ところで、
チャイ練、つづけます。。
ところで、
わたしはどちらかというと、男性の作り手さんの作り出す美に惹かれることが多いのですが、
ーはじめてのアーユルヴェーダ*ワークショップー
「じぶんでできるじぶんメンテナンス」
2015年冬から春へ 編
この器もそんな感じがします。
男のひとの手がつくった用の美。
ちらりと見え隠れする可愛らしさも、男のひとの感じがして。
ほんとうはどうなんだろう。
うつわのものがたりを思ってみる。
いつか窯元さんを訪ねたいものです。
ーはじめてのアーユルヴェーダ*ワークショップー
「じぶんでできるじぶんメンテナンス」
2015年冬から春へ 編
by kureharu
| 2014-12-27 10:02
| アーユルヴェーダの食&カレー
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