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《かさこ塾まつり*ワークショップレポート/中編》はじめてのセルフオイルマッサージ実習編

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ワークショップレポート前編はこちら

お着替えを済ませ、みなでお白湯を飲みながら「はじめてのアーユルヴェーダ*イントロダクション(座学)」の始まりです。

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「アーユルヴェーダにどんなイメージがありますか?」
参加者のみなさんに、まずそれぞれの持つ「アーユルヴェーダへの印象」を伺いながらなごやかにスタート。
「アーユルヴェーダのいろは」から始まり、アーユルヴェーダが大注目する「消化の火(アグニ)」の話。
そして毎日の習慣としてのオイルマッサージ「3点マッサージ(頭、耳、足)」の効果についてお話しします。


アーユルヴェーダにおける「3点マッサージ(頭、耳、足)」

*オイルを使用する(今回はあらかじめ加熱処理した「ごま油」を使用)
*頭頂部、耳全体、膝から下など足全体を中心に、毛の流れに沿って手のひら全体でマッサージ
*心地よさを感じる強さで行う。
*マッサージ後、かならず体を温め、発汗を行うこと。
*朝の実施が望ましい(排便・歯磨き・洗顔後、空腹時に)

*ごま油は約5分で、体内組織へ浸透。老廃物を集め、腸管から便として排出する役割を果たす。
*老化防止に役立つ。
*代謝をあげ健康維持に。



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ごま油について

今回、「3点マッサージ」で使用するのは、ごまを焙煎しないで絞ったオイル「太白(たいはく)ごま油」。
食用のものを、あらかじめ一度、自分で加熱処理して使います。
その後、使用する適量を湯煎で温め用意。マッサージをしていきます。

全員で少しづつ手にとって、匂いを嗅ぐと・・・。
「ごま油=強く香ばしい香り」「中華料理」「てんぷら」「ナムル」?
いいえ、それらへの連想は軽々と裏切られます(笑)
たいがいのみなさんが「ほぉー?!」と驚く瞬間です。

太白タイプのごま油は、ほぼ無香、さらりとした触感。手に取っても、ベタつきはほとんどありません。

(1)ごまを焙煎している〜焙煎タイプ(茶色)
(2)ごまを焙煎していない〜太白タイプ(透明、若干金色)

「ごま油」と聞いて多くの場合、私たちが頭に浮かべるのは(1)。でも、アーユルヴェーダでマッサージに使用するのは(2)です。
一言で「ごま油」と言っても、両者は香りも味も、実は全く違うものなのです。


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いよいよ実技体験へ。オイルを使うので、全体にシートを敷き、その上でリラックス。

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この日は専用の絹手袋で乾布摩擦(ガルシャナ)もしました。肌を整えて、いよいよオイルを手にとっていきます。


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STEP-1 (頭)

最初は頭から。温かいオイルを手に取って、じんわりと頭頂部から、髪に地肌に揉み込むようにマッサージ。
(オイルは小さじ2/約10cc程度)

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STEP-2 (耳)

つぎは耳。オイルを与えながら、上下左右にひっぱったり。さすったり。自分のカラダ観察の始まりです。
(オイルは小さじ1/約5cc程度)

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みみたぶ全体が赤みを帯びて、徐々に体も温かくなってきています。気持ちがよいです。眠れない時、あるいは心が落ち着かない時、温かいオイルでの耳のマッサージは効果的です。

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STEP-3 (足)

今度は足へ。温めたオイルを、たっぷりと与えていきます。足は面積も大きいのでオイルがぐんぐんと浸透。たっぷり使っていきましょう。
ひざ、すね、足首まわり。もちろん足の裏も忘れずに。

足先が結構冷えている。タコがあるね。硬い/柔らかい・・。
互いにいろんな言葉が交わされます。
触れてみることで気づくこと。
自分のカラダって、普段案外見ていない、触れていないものだなあと思う瞬間。
家族やお友達と一緒に3点マッサージもいいですね。お互いをより深く、理解しあうきっかけになるかもしれません。

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足の指まわり、指の間。力強く、しっかりと圧をかけてマッサージ。ふくらはぎや足裏も、しっかりと力を入れて揉みほぐすと、冷えていた足もポカポカに。気づくとじんわり全身に汗もかいています。足裏は目の疲れにも効くポイント。

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STEP-4

オイルマッサージ後、シートで膝下全体を包みます。ここから大事な発汗。
アーユルヴェーダの「3点マッサージ」に「発汗」は欠かせない、大切なプロセスです。温めることで、オイルの浸透を進め、老廃物を腸管に集めたのち排出へ向けていくのです。

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さらにブランケットなどでくるんで発汗促進、そしてしばしリラックス。この間にフェイスマッサージの方法をご説明。

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発汗方法について

おうちでの発汗方法は「入浴」や「足湯」がよいです。
朝忙しくてじっとしていられないわ〜という方は、汚れてもいい古いジャージや厚手の靴下を履くと
歩きまわれるので、発汗中に家事もできますよ(笑)
スリッパを専用のものを用意しておくと、汚れを気にせず安心してオイルマッサージを習慣にできて、
お忙しい方にもオススメ。
そのあとお湯シャワーで軽く流しましょう。(ゴシゴシ石鹸で洗い落とす必要はありません)
マッサージの時、床に敷くのも、発汗時に身体に巻くのも、特別なものである必要はありません。
古いバスタオルやクロスで十分。

そう、毎日習慣として、コツコツ続けるためには生活の中に取り入れやすい工夫も大事ですね。
ただし、オイルが床につくと滑りやすいので、そこはご注意くださいね。

・・・この写真、靴下噛んでるみたいです。いや、靴下は噛む必要はまったくありません。
大事なのは温めること。そして「発汗」です「発汗」。大事なのはそこ。(笑)

後編につづく



*本記事内のすてきな写真は、かさこ塾メンバー「フォトライターばばっちさん」によるものです。


*ごま油の効果、また使用に適したオイルの種類は、体質や季節などにより個人差もあります。

ワークショップレポート前編はこちら
ワークショップレポート中編(いまここ)
ワークショップレポート後編はこちら




by kureharu | 2014-11-19 07:27 | レポート(くれはるワークショップ) | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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