東京、本日の湿度49パーセント。
台風が行き、一カ月前と大きく違うのは気温だけではないですねー。
乾燥する季節、気にすべきはお肌のコンディションだけではありません。
アーユルヴェーダ的お作法でいうなら、注意したいのは風と空のエネルギー、ヴァータの乱れ。
他の2つのドーシャ(カパ、ピッタ)以上に、注意が必要とされるのがヴァータの乱れ。
なぜならヴァータは、多くの病や老化の要因となるとされているからです。
病の原因としては3ドーシャ中、ダントツ一位。それがヴァータ。
乾燥、冷たさ、不規則な生活(睡眠、食事)、過活動(動きすぎ、運動やりすぎ)、不安や悲しみ、、
これらはヴァータを乱す要因。
例を挙げると…。
冷たい風の吹く乾燥した1日、体力を限界まで使い果たすくらいの運動をする。
だって秋はスポーツの季節だからね!という行いに対して、
「それは自分にとって、一体どうなのかしらねー?」と、一度振り返って考えるのがアーユルヴェーダ的視点。
どの程度が自分に適量なのかを知ること。
そして終わったらちゃんとケアをしてあげましょうね。
さて本日から、名古屋を皮切りに、毎年恒例、秋のイベントキャラバンにでました。
11月末までの二カ月、公私合わせて東京出たり入ったりを6往復予定。
ヴァータ持ちの私にとって乾燥、寒さ、不規則性、過活動気味のヴァータ祭りとなる
キャラバン生活は、もはや人体実験の領域とも言えるものですが、アーユルヴェーダのデイリーケアを忘れずに。
もちろん旅のお供にいつもオイルのボトルは必携で。
ヴァータが乱れるとどうなる?
毎日できるデイリーケア