今年の私の出展テーマは「旅するくれはるチャイ」。
アーユルヴェーダのこと、できたら多くの人と気軽にお話しがしたいなぁ。。。
お話し聞いてみたいなぁ。。。
そんなことを願っていました。
ある時、ふとある景色が頭に浮かびました。
そう、間に一杯のチャイがあるといいね。
それで、今年は思い立ってチャイ屋になることに。
これまでイベントでは何度も「くれはるチャイ」をお出ししてきたのですが、
今回は、夏の終わり。
さあどうしましょう?
この時期、どうしても体の中にこもりがちな熱。
それを逃してあげられるスパイスブレンド、合わせて消化力をあげること。
熱い時期だから飲み口は軽く、氷はなしでも程よく冷たいアイスチャイに仕立てました。
甘みは氷砂糖で、牛乳の持つ冷性を活かすこと。
温度を下げずとも、余分な熱を逃す、お役立ちな性質が冷性です。
シナモン、カルダモン、クローブなどチャイの定番スパイスに加え、
クールダウンに期待のできるスパイス、コリアンダーも使いました。
最後に仕上げに、ラサーヤナ(アンチエイジング)効果のあるピッパリ(長コショウ)で風味付け。
できました!
くれはるチャイ(夏の終わりバージョン)
朝一番、チャイを飲みに駆けつけてくれたお客様
朝一番から思いがけずたくさんのお客様にお越しいただき、アイスは早々に売り切れ。
午後、ホットチャイを仕込み直しました。
お買い求めいただけなかったお客様、申し訳ありません。
(次回はもっと仕込みます><)
ホットチャイの出来上がりまでお待ちいただきました。本当にありがとうございました!
待ち時間に「オイルうがい」を初体験されたそう。意外なスッキリ感にびっくりされた様子。
懐かしい再会
9/9〜10、二日間で、会場には200人を超えるお客様がご来場くださいました。
そんな中、私がアーユルヴェーダ案内人として古民家で、小さなワークショップを始めたごく初期の頃からの参加者さん数名が、会場を訪ねてくださいました。
久しぶりで予想外の再会。
声をかけていただき驚きながらも、、、再会は本当に嬉しかったのです。
お元気そうな声と笑顔。
みなさん変わらず、アーユルヴェーダへの関心を持ち続けてくださっていること。
こうしてイベントに足を運んでくださること。
今、これを書きながら、
ますます、じんわりじんわり嬉しくなっている案内人です。
オープンなイベントっていいものです。
全く思いがけないギフトでした。
くれはるブースでご紹介したものたち。
くれはるブースの定番。みかん畑養蜂所の「西海生はちみつ(佐世保)」日本みつばちのみつ。
夏の終わりのピッタ鎮静に「種あり黒ぶどう(山形/ぶどう園さくま)」。