NEW POST

意識は結果を変える(N氏のビフォーアフターから)

b0336361_18112227.jpg


劇的にプレゼンテーションがうまくなった同僚がいます。

40代男性の技術系営業のN氏。

毎年秋、私たちの会社は全国で製品のご紹介セミナーキャラバンを行います。

N氏はここ数年、社内からの講師として毎回登場、
私はセミナーの運営側として、ずっと現場を共にしてきました。

そもそも、N氏はもともと、とても「喋れる人」でした。
決して口下手、プレゼン下手な人ではありません。
いつもテーマに沿ってよどみなく、時に受講者さんを軽く笑わせながら、
プレゼンテーションをきちんと成立させていた人です。

しかし、この度の彼は、これまでと全く違っていました。
見違えるほどプレゼンが「洗練されていた」のです。

喋れる人がつい陥りがちな「冗長な感じ」「しゃべりすぎる感じ」「手慣れた感じ」が
程よく削ぎ落とされ、表現がとてもシンプルに力強くなっていた。
会場でプレゼンを聞いていた私の意識をハッとさせました。

一見、見た目はいつものN氏です。
なぜ・・・・?

セミナーが終わり、N氏の元に駆け寄った私。

「去年以上にすごくよくなりましたね。何があったの?」
率直に聞きました。

彼の答えはこうでした。

一年間、意識してたくさんの講師のプレゼン、セミナーをとにかくひたすら
聞きまくったのだと。

私はとても腑に落ちました。
いつからか、内心密かに立てていた「ある仮説」に、N氏がYESをくれたような気がしました。

プレゼンを上手に行うために、たいてい多くの人は「話す」練習をします。
「噛まないように、つっかえないように、早すぎないように・・・」
そんな練習が多いのではないでしょうか。

基本のキとして、確かに大事なことではありますが、
もしあなたが、一歩進めて、伝わるプレゼンを目指したい。

そう思うのなら、おそらくもう一つの視点が必要です。

意識し、徹底して「聞く側」に立つこと。

まず、本気の聞き手になって、自分の耳を肥やす。
優れた表現者のプレゼンをとにかく数、数、数、聞く。

例えば、どういう表現が、より深く聞く側に届いてくるのか?
逆に、伝わってこない表現とはどんなものなのか?
自分の耳を「聞きわけられる耳」に育てます。
多くの人と同じ、聞く側に位置することで、
自分以外の聞き手が「どう反応しているのか?」を見ることもできるでしょう。
また、どんな姿で壇上にいることが、人の心を動かすのか?
その形も、自分の中で「仮説化」していきます。

そうです。
自分がどんなプレゼンターに心を動かされるのか?
「気づき」を得られるまで「徹底して聞く」ことです。

そして、そこから先に自分のプレゼンに取り入れてみる。
まず「聞く」「見る」を意識するところから始め、自分が「話す」への意識に変換する。

二つを繋ぐのは「行動」です。
「聞く」「見る」だけで終わらせないこと。

最初は借り物の表現であったとしても、その先に自分のものとなるように
繰り返し磨いていく。

N氏の変化を目の当たりにして、自分の仮説が改めて腑に落ちました。
彼の意識と行動が、あのように結果を変えたのだと思います。

そこそこうまい「話し手」に収まるのか、
よりよく相手に届けたいと意識し、願い、一歩先の「伝え手」になるのか。

私たちは選ぶことができそうです。
(今回の発見で、私も未来にちょっと希望が持てました)

え?人のプレゼンを聞く機会なんかない?

今はこんな有用なコンテンツもありますよ。

* ワークショップやイベントなど「アーユルヴェーダ案内人くれはるの最新情報」は、
SNSで随時アップしています。
リアルタイム情報をご希望の方、アーユルヴェーダに関心のある方。
フォロー大歓迎です!

アーユルヴェーダ案内人くれはる

by kureharu | 2017-03-10 09:34 | 進め方、考え方 | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31