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【じぶん会議の運営方法〜アイディアを形にするひとりプロジェクトの進め方】

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2016年も終わりに近づきます。

今年私は、より広く様々な方にアーユルヴェーダをお伝えしたいという思いから
様々な専門家の方とコラボさせていただく機会を持つことができました。
「この方と一緒に、新たなアーユルヴェーダを伝える場を作らせてもらいたい」
私がそう感じる人にお声をかけ、企画をご提案しコラボを実現してもらってきました。

2016年のアーユルヴェーダ案内人が、もしアーユルヴェーダを発信する場を作れたとしたら、それは私の依頼を引き受けてくださり、ともに実現に向かってくださった方々のお力のおかげです。
また、その場に集ってくださった、たくさんの参加者の皆様。

一年間、本当にありがとうございました。

そんな風に「くれはるプロデュース」の活動をする一方で、今年は幾つかの活動やプロジェクト参加へのお誘いをいただきました。
中には、個人的な活動への支援依頼もありました。
「一緒に○○をやりませんか」「私の活動のために支援をしてくれませんか」というお話です。

内容をお聞きして、「ぜひやりましょう!」「やらせてください」とお答えしたもの、
お話を聞いた後に「ごめんなさい。お受けできません」お断りしたものも実は幾つかありました。

今日は、私がお受けしなかった案件にまつわるお話を。


お受けしなかった案件には、理由がありました。

お受けしなかった案件。それは私にご相談いただいた理由が、自分の企画が「不安だから」「自信がないから(一緒にやってほしい)」というものでした。
ご本人の言葉の中に「不安」「自信がない」という言葉が繰り返し登場するケースが多かったのです。
いわば、自分の中の「もやもや解決ご依頼系」。
それが、どうやら私をお呼びいただいた理由のようでした。

お話を聞くと、そこには共通する「ちょっと気になる点」がありました。
で、私はまずはじめに「ご自身の課題を紙に書き出す、洗い出してみてはどうですか?」と、
お答えしてきました。

そう、私に参加を相談される前に、何よりもまずじっくり「じぶん会議」されることをお勧めしたかったのです。

じぶん会議?それって何よ?そんなものしたことないわ、という方のために、
私が思う「基本の流れ(セオリー)」をちょっと書いておきます。

(よろしれけば、紙とペンをご用意ください ww)


【じぶん会議の運営方法〜アイディアを形にするひとりプロジェクトの進め方】


(1)「プロジェクト」の舵取りをする人、リーダーは誰か?
〜プロジェクトの企画責任者をひとり明確にします。誰の意志を軸に動くのか?です。
船を前に進めるための船長。ここを最初にきっちり。
(「リーダーをみんなでやる」てのは、この運営法では全く「NG」です)

(2)なんのために、その企画を具現化しようとしているのか?
〜誰に向けて?何のために?目指すゴールはどこ?ここは徹底してしつこく考える。書き出す。
プロジェクトのメインエンジン部分です。

(3)企画実現に向け有効な、今ある「強み」は何か?
〜これはいわばプロジェクトスタート時の片道分のガソリン。最大限に生かすべきこと。
有効かどうかを見極める、客観的な視点が必要になりますね。

(4)一方「足りないリソース」は何か?(課題の洗い出し1)
〜解決すべき「課題リスト」を作り、優先順位をつける。
真に必要なもの(不可欠なリソース)を自分の中でまず明確に。
ここで捨てるものは思い切って捨てる。

(5)「課題リスト」の実現計画
〜それをどうやって実現する?時間、工数、お金なども含む。自分でできること、できないことの仕分けも必要。
(もし誰かに協力を依頼するなら、ここまでは必須)

(6)計画の実行&結果検証(課題の洗い出し2)
〜やってみたらどうだったか?実践後の課題をさらに洗う。

(7)「課題リスト」の調整/再実行/検証
〜よりよく実現できる方法を再度検証。実践しながら調整を重ねる。
新たな課題がリスト入りする場合も。

*****

7つも!?いっぱいありそうですか?
でもこれ、本気で回し始めてみると、全ては連鎖していることが体感でわかるはずです。

で、また戻る「誰に向けて?何のために?目指すゴールはどこ?」

大事なのは、それを誰かに相談する前に、この流れに沿ってリーダー自身が、十二分に思考を重ねていることは大前提。
行き詰まっているプロジェクトの場合、(1)〜(5)のプロセスが十分検討されていないことがとても多いです。

中には全てをすっ飛ばして、いきなり(6)をやろうとされているケースも幾つかありまして(汗)
お話を聞くうち、う、うーん・・・なんと、と面食らうこともしばしば。
いやー、そりゃ不安なの無理ないと思いますよ。やるべきこと、やっていないんだもの。

これがまさに私の「気になる点」でありました。

「とにかく行動する!」と出だしを勘違いしてしまうことと、生まれたてのそのアイディアをうまく育てることは別。

大事なプロセスを順を追って果たすこと。
舵取りが明確なこと。
プロジェクト発動までに、十全な思考検討がされていること。

また、じぶん自身での検討が中途半端な段階で、誰かを誘って課題を解決しようとすると、
かえって前に進むのが難しくなる場合もある、そう私は思うのです。

「じぶん会議」ヤッテクダサイネ・・・・


リーダーとは、「答え」を用意している人のこと。


一人であろうと、チームであろうと、プロジェクトがもし前に進んだら、あらゆる角度から「問い」がやってくるでしょう。
一旦それを想定してみる必要があります。
外からの問い、あるいはじぶんの中から湧き上がる問い。

何れにしても「答え」を生み出せることは、プロジェクトリーダーの大切な条件。
前出の(1)〜(5)は、リーダー自身が「答え」を持つためにも大事なプロセスだと思います。

もちろんその「答え」は、経緯や時間とともに変化しても良い。
プロジェクトの理に合ってさえいれば。周辺の状況は変わるのだから。

・山に登りたいのなら、最低限の装備を持ちましょう。
・山登りの経験がないのなら、基本の知識をつけましょう。
・その上で、徐々に低い山から昇って、経験値を積みましょう。

素足にサンダル、Tシャツ短パン手ぶらで高地に行くことを「夢を果たす」と言うでしょうか?

山に登りたかったのは、そもそも誰?

「そこんとこ」を解決するのはやはりご本人であり、くれはるではないのです。


不安は決して足かせにはならない


ところで不安があることは、決して行動を阻む足かせにはなりません。
おそらくどこまで行っても不安はある。ただ不安の「質や種類、量」が変わるだけです。

であれば、じぶん会議で「やりたいこと VS そこについてくる不安」の関係性をうまく作りましょう。
不安を不安のままにしなければ良いわけで、「もやもや系」で止まっている場合ではないですww

せっかくの素敵なアイディア、実現まで持っていきたいものですよね?

「不安」「自信がない」から「(なんとかしてくれそうな)くれはるを呼ぼう」というケースは、私に声をかけてくれた理由そのものが、逆にこちらが「お受けできない理由」になりました。

案内人、「呼ばれた理由」が「できない理由」(字余り。とほほ)

じぶん会議がきちんと実施されれば、くれはるの「もやもや系解決」助っ人就任は必要ないのです。


おまけ。くれはるの場合


私は基本、自分が一緒に何かを実現させていただきたい!と思う方には、自分から声をかけさせていただいています。
「こんなアイディアがあります。一緒にやりませんか!プランはこうです。」
「こんな取り組みを一緒にやらせてください。お願いします!」

その時に気をつけていること。
ご一緒に!とお願いする上で、描いたプランは具体的にお話しする。
同時に決して「不安のカード」は使わないようにしています。

恋愛に置き換えてみましょう。

「自信がないから私と付き合って」
「すごく不安だから結婚して」

これね、、、、成功しますかね?ww

この人と一緒に取り組むと、なんか楽しそう!新しい世界が開けそう!

共に旅に出るなら、始まりはそこからだよね!
くれはるのお誘いゴトは「ラブレター」でありたいのです。

不安をキーにつながり合うより、私はどんなに小さくても希望をキーに繋がりたい。
そして、その希望が、ただの「エソラゴト」で終わらぬように、しっかりじぶん会議をしたいと思いますよ。

ところで、私が意識しているのは「リーンスタートアップ」の考え方
はじめに「小さなプラン」を作り、コンパクトにサクッとやってみる。
ただ、小さくても上記(1)〜(7)の流れは、ずっと意識していきます。

何か課題がでてくれば、調整をかけてまた再トライ。
そこから「育てて」いく、そんな立ち位置。
「小ささ」は、かえって機動力を高めることにもなるからね。

くれはるの活動、ひとりプロジェクトは、そんな風にできています。

***

来年、一人でも多くの人に「アーユルヴェーダの持つ素晴らしさ」に触れていただけるように!

「こんなこと一緒にやりませんか?」
来年もきっとまた「私から」お声かけさせていただきたいと思います。

どうぞみなさま、よいお年をお迎えくださいね。

今年も一年間、ありがとうございました。
感謝を込めて。

アーユルヴェーダ案内人くれはる



【2017のイベント・ワークショップ】


**2017/1/14(土)

kureharu Lab. ワークショップ
「自宅でできるアーユルヴェーダのアンチエイジング習慣!ごま油・徹底活用セルフケア編」
(開催地:東京都大田区)

詳しくは下記から(お申込受付中)


**2017/2/4(土)

「食べること」から、アーユルヴェーダを感じる・体験できるイベント。
「みそと、カレーとアーユルヴェーダと。」を開催します!
みそ仕込み体験、くれはる&マッキーのカレー会、プロセラピストによるオイルケア体験コーナーも!
一部事前ご予約制。
(開催地:東京都大田区)

詳しくは下記から(お申込受付中)



by kureharu | 2016-12-29 15:07 | 進め方、考え方 | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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