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たかが白湯?されど白湯を学ぶ。ワークショップ開催レポ「ゼロから始めるアーユルヴェーダの白湯習慣」

* 白湯は白湯でしょ?特別な飲み方なんてあるの?
* 白湯にレシピがあるって本当?
* 体質や症状で合う白湯、合わない白湯があるなんて?

答えはいずれもイエスです。

10/15、kureharu Labでは、白湯をメインテーマにしたワークショップを初開催しました。

テーマもズバリ「ゼロから始めるアーユルヴェーダの白湯習慣」
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本日のkureharu Labの実験お道具。


白湯はアーユルヴェーダの基本的な日常習慣。
今日のテーマは「白湯の飲み方」のイロハ。みなさんと実践しながら学んでいきます。

ところでアーユルヴェーダの古典書には、白湯の効果効能について語られる部分があります。
どんな風に作られた白湯が、どんな人のどんな症状に良いのか。
そんな事を大真面目に考えていた伝統ある医学があった。
ちょっとワクワクしませんか?

一方で現代のニッポン。
アーユルヴェーダ医師の及川先生を中心にメンバーが集い、結成された白湯研究会。
昨年より私も参加してきました。
研究活動の中、古典書のレシピをベースに、現在日本の様々な年齢の方々215人に、
実際に白湯を飲み続けてもらい、その検証結果ををまとめたのが「白湯の処方箋」
この春発行された小冊子です。

本WSではこの「白湯の処方箋」をメインテキストに使用します。

「白湯が体にいいっていうのはよく聞くけど、結局何がどういいの?」
・・・流行りはするものの、白湯の効能について世の中では案外語られていません。
「だって白湯は白湯なんだから、どう飲んだって一緒でしょ?」
・・・確かに他の一般薬品などと異なり、リスクがごく少ないのは白湯の良いところ。

白湯を習慣にする日々の、潜在的なもやっとした疑問を読み解いていきます。
せっかくなら、自分にあった飲み方を知って選びたいもの。

最初はこれ。

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利き酒ならず、利き白湯。
二つの白湯をAとBとに分け、それぞれどういう方法で作られた白湯か、味でレシピを当ててみる
ブラインド実験。
香り、味、飲み心地、、、、五感を研ぎ澄ませ、みなさん真剣に飲んでいただきました。

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さて、見た目で区別がつくでしょうか?
一つは鍋で沸騰させた白湯、もう一つは1/8になるまで煮詰めた特別な白湯でした。

参加者さんと一緒にそれぞれの今のお悩みをシェアしながら、
そのお悩みにはどんな白湯が、そしてどんな取り入れ方があっているかを、
アーユルヴェーダの視点で解説していきます。

アーユルヴェーダの白湯は、「消化の問題解決」と大きくつながっています。
ただの冷え性対策ではありません。(結果として体が温まるっていう効果はありますね)

学ぶこと、知ることは確かに大事。
だけど情報や知識は、そこに実践がともなわないと知恵にはならない。
やってみて自分の腑に落ちることで科学変化が起こり、初めて生きた知恵になるのです。
観察力を磨き、どう変化したか(しなかったか)はまず自分自身でキャッチすること。

それぞれの抱える課題にフィットする、今日から自分で取り入れられる実践的な方法をみなさんには
持ち帰っていただけるように、と思います。

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後半は「トリカトゥ」作りをデモ。
これは参加者さんのお土産になりました。
白湯とともに取ることで、効果を増すアーユルヴェーダの消化剤です。

挽きたてスパイスのフレッシュな香りで、周囲は満たされていきます。
くしゃみが出た人も(笑)
挽きたてならではのシャープな薬効が感じられます。

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会場にお借りしたカフェウシュノーダカさん。
こんな素敵なサインが、お店のの入り口に用意されていました。
丁寧な愛ある告知に、到着した瞬間にじんわり。。

カフェウシュノーダカさんは、今月でこの地を離れ、また新しい活動へと移られていくそうです。
素敵なこの空間がなくなるのは残念ですが、次への展開がさらに楽しみでもあります。


【今月の観察日記/嬉しかったこと】

先月に引き続き、今月もWSにご参加いただいたリピーターAさん。
前回お話しした中で「特に病気ではないのだけれど・・」と、幾つかのお悩みを持たれていました。
「どんな時にそうなりやすいですか?」「どんなものを食べていますか?」
などこちらから幾つかの質問をした上で、私から一つのご提案をしました。
それは小さなノートを作って、毎日簡単な「じぶん観察日記」をつけること。
食べたもの、排便、睡眠、仕事や生活のリズム、体や心の快・不調を記録していくこと。

一ヶ月ぶりにお会いしたAさんは、バックから可愛らしいノートを取り出し、見せてくれました。
「じぶん観察日記」を毎日つけているとのこと。
早速実践されているそうです。
そしてそこにはすでに幾つかの気づきが生まれているようです。

人間は忘れる生き物。記録する習慣を持つことで振り返ること、思い出すことができる。
記録を重ねることで、変化・継続、今まで気づかなかったことに気づけます。
自分の体や心においては、何をすると、どういう結果につながっていくのか。
これは一人ひとり異なることです。
そして、原因がどこにあるのかをじぶんで「発見」できます。
「自分の財産になるからずっと続けたいです」
ニコニコ笑って話してくれたAさん。実践を通じて知識を知恵に変えた笑顔。
とても嬉しい報告でした。


冬に向けて消化力の上がる季節です。
美味しい食べ物も増えていきます。
クリアな消化ライフに白湯をうまく取り入れていきたいものです。


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by kureharu | 2016-10-17 06:43 | レポート(くれはるワークショップ) | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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