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夏の終わり/台風16号と手帳にない旅〜その1〜

9月の連休。
直前の出張先から直接飛ぶ予定だったシマ旅が、台風16号で欠航が決まり、飛べなくなりました。
仕事の合間に、バタバタと予定変更の手配を取り、航空券、宿泊先、現地の友人へ全ての連絡が終わったのが、週末金曜の夕方。

予定されていたシマ旅はキャンセルです。楽しみにしていただけに残念さも残りますが、自然には逆らわないと決めているのでしようがない。
金曜の出張仕事も終わりました。さてどうしましょう。
このまま東京に戻って、3連休を仕切り直す、のも1つの方法。

トランクの中は、東京を出るときに長旅を想定したそれなりの装備が詰まっています。
いる場所は広島でした。

毎日を予定通りに暮らしすぎている

最近の私。
決まった時間に起き、出かけ、仕事をし、それなりのイレギュラーな事項にもそこそこ応えながら、毎日を過ごしています。そう、ある程度のイレギュラーだって込みで、ルーティンな日々をこなしてる。
慌てたりテンパったりも、かつてほどなくなったり。

選んで行く店も決まってきていて、「あそこはクーラーが効きすぎていないから」とか「書き物をするには、適当なざわつきもあって返って落ち着くから」とか。
毎日が、少々、定点観測みたいになっているかもしれない。
周りから決められて(押し付けられて)どうのこうのというよりも、自分で自分のレールを敷いちゃっている?
枠組みの中で生きすぎているかも?
そしてちょっと自分の発想が固くなっている。

最近、自分のそんなことが気になっていました。

よいしょ!と気持ちごと踏み出すタイプの旅を、最近していないというのもあるかもしれません。


あてのない旅を久々にやってみる

金曜夕方、広島駅。
さてどうしようかなぁと思いながら眺めていた、iPhoneの中に一枚の写真を見つけました。
兵庫県立美術館で開催されている「藤田嗣治展」のポスターの一部を雑に撮ったもの。8月、大阪に出張に出た際、地下鉄の構内で見つけてメモ代わりに撮っていたようです。

藤田嗣治(レオナールフジタ)は、1886年生まれ。戦前からパリで活動し、「乳白色の肌」と呼ばれる独特の質感の裸婦像で知られた洋画家です。数年前、東京で開催されたフジタの大型展覧会、そこで見たフジタの絵に、私は惹きつけられていました。
写真を再び確認すると、会期はあと数日残っている様子。

あ、どうやら神戸、のようです。私の行くべき先は。

新幹線のチケットを変更し、ホテルの空きを探す。
幸い、以前出張で使ったことのある三ノ宮のホテルに空室があり1泊を予約。広島から神戸に移動です。

翌朝、チェックアウトしたホテルにトランクを夕方まで預け、身軽になった私はトアロードの坂を下ります。
ひゃっほー。なんの予定も約束もない。抱えてる期限も(ひとまずは)ない。

大阪で過ごした学生時代、神戸はちょっとしたお出かけ先でした。
サラリーマンになってから、勤務先の支社のある神戸は、ある時期ほぼ月1ベースで通った街。
でも大概の場合、何か(他の人の絡む)予定や目的があってのことでした。

神戸で何の縛りもあてもない、そんな時間は久しぶりです。

まずはフジタに会いに行きましょう。

b0336361_10161463.jpg
旅のきっかけを作ったのは、8月、雑に撮られたこの写真ww



by kureharu | 2016-09-19 10:35 | たびのおと | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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