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【朝の白湯の飲み方】〜アーユルヴェーダの視点から

「朝の白湯がイイ!」
女性誌などにも取り上げられ、白湯が注目されることが増えていますね。

私も「この頃白湯飲んでるのよ〜」と声をかけられることが、最近急に増えました。

健康維持や、病気の治療法として「白湯」を飲むことを勧めているアーユルヴェーダ。
白湯は、東洋医学に通じる習慣でもあり、
「白湯を飲むことはなんだか体に良いようだよ」という認識が世の中に広まりました。

認知が広まり、その効果を実感する人が増える一方で、
アーユルヴェーダの視点からいうと、少々気になることもあります。

朝、起きて最初に飲むのは「常温の水」

白湯を勧めるアーユルヴェーダではありますが、
しかし朝起きて一番に飲むように古典が伝えているのは、実は「白湯」ではありません。
最初に飲むのは「常温の水」です。

朝起きて、顔を洗って、歯と舌を磨き、まずは一杯の常温の水を飲む。
それから、白湯を飲むのが基本的な流れです。

起き抜けにすぐ熱いものを飲むのが苦手で、、、。
そう言われる方に、よくよく話を聞くと、
(水を飲まずに)いきなり白湯を飲んでいる人が多いです。

これはちょっと見直したいポイントです。

寝ている間の発汗や乾燥で失われた水分を補うために、
まずは「常温の水」を飲みましょう。
朝いちばんの「常温の水」は、規則正しい排便を得るにも効果的です。
白湯はその後で。

朝、起きて最初に飲むのは「常温の水」。白湯はその後に。

朝起きて歯を磨いたら、皆様どうぞ、まずは一杯の常温の水を忘れずに。


アーユルヴェーダの古典書の中では、様々な種類の白湯について子細に述べられています。
使う水の種類、沸かし方(火の通し方)、飲み方や飲む時間。
白湯の種類ごとの効果の違い。
白湯に関して、実に幅広く深い見識を備えているのがアーユルヴェーダです。

5000年を経て今に伝えられる古典書。そこには間口も奥行きも実に深い「叡智」がある。
それがアーユルヴェーダ。
太く大きく青々と枝の繁る、まるでゆるぎない大樹のように、学ぶ人たちを守ってくれます。


初心者さんでも、今日から楽しく実践できる!
「はじめてのアーユルヴェーダ」ワークショップをやっています。

3月はみそソムリエを招いての「アーユルヴェーダでみそづくり」。
そして「セルフオイルマッサージ実践」をやります。



Commented by kouboudaidai at 2016-03-09 06:28
はじめまして! さえと申します。
かさこさんつながりでフェイスブックから飛んできました。
アーユルヴェーダは興味ありつつも、
以前スリランカで施術を受けた翌日から胃痛で2日間寝込んだという(アーユルヴェーダと胃痛の関連性はわかりませんが)経験があり、なんとなく敬遠してしまっています。

でも、この「白湯と常温の水」の話は面白かったです!
からだを大事にする、そういう考え方は好きなので、
また、ほかの記事もじっくり読ませていただきます!
Commented by kureharu at 2016-03-09 21:37
> kouboudaidaiさん
コメントありがとうございます。スリランカでそうだったんですね・・・。海外の不規則な状況の中、体調不良に見舞われるのは確かに不安ですよね>< 
大変だったこととお察しします。
「白湯と常温の水」、アーユルヴェーダを学ぶものにとってはごく普通のことでもあるのですが、一般の方にも少し知っていただきたいなぁと思って書きました。
アーユルヴェーダには専門施設で受ける施術の他、ごく普通の毎日の生活の中に取り入れられるアイディアがたくさんあります。今後、そちらも少しづつご紹介していけたらなぁと思っています。また是非、遊びにいらしてくださいね。

ありがとうございました。
by kureharu | 2016-03-06 10:00 | アーユルヴェーダと白湯 | Comments(2)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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