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私たちはソレなしでは生きられない。「オージャス」について考えてみる。

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出来立てのギー


アーユルヴェーダの世界で、とても大切にされるもの、それが「オージャス」
オージャスとは?私たちが生きていく上で決して欠かせないもの。
生きていく力、活気です。

活気。

オージャスは、じぶんのものであっても、どうやら「手に取ること」はできなさそうです。

オージャスについて、アーユルヴェーダの古典では以下のように説明されています。
心臓にあり、少し赤みと黄色味を帯びたきれいなものが、身体のオージャスと呼ばれるもので、これがなくなると人間は死ぬ。
生き物の身体の中で最初に発生するオージャスは、その色はちょうどギーのようであり、味は蜜のようで、においは炒り米のごとくである。
(古典書 チャラカ・サンヒターより)

ご存知ギーとは「精製バター」。
アーユルヴェーダで最高の油、とされています。

「色はギー。味は蜜。においは炒り米のごとく」
それがオージャス。

あなたはどんな姿のものが頭に浮かびますか?


私はギーを作るとき、いつもこのチャラカの一節「オージャス」のことが
頭に浮かんできます。

鍋の中でふつふつとバターが沸き立ち、ギーができていく時間。
そのプロセスをじっと見ながら、
「チャラカによると、オージャスって、ギーのような色をしているのだったよねぇ」
「でもオージャスそのものを(物質的に)見ることはできないよねぇ」
「目の前のギーは、もしかしたらオージャスなのかな」
三段論法のように考えてみたりする時間。

この日作ったギーは、オージャスにかなり近いのでは?
と思えるような、なかなかの仕上がりになりました。
(冒頭の写真です)

オージャス。
私たちが手に取ることができないもの。
けれど生きていく上で、とても重要なもの。

そして、ああ、この人は本当に美しいオージャスに溢れているなぁ。
そう感じられる人も確かにいる。
その人は決してnoisyではなく、むしろどこか静謐な活力や豊かさに溢れている人。

人が与えられるオージャスの量は、一生分が決まっていると言われます。
であれば、自らで自らのオージャスを汚す、損なうような行為はできるだけ避けたいもの。

ちなみに、
怒ったり、心配したり、悲しんだり、疲労したり、、、は
オージャスを損なう行為と言われていますよ。

私たちが手に取ることはできないもの。
けれど生きていく上で、とても重要で欠かせないなもの。

大事なものは、物質的なもの、即物的なもの、そして短期的なもの
ばかりとは限らないですよね。

じっとギーを眺めながら、一人内省中。。




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by kureharu | 2015-11-22 21:47 | アーユルヴェーダ/食事法 | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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