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はたらき男子にアーユルヴェーダを!〜じぶんのカラダはじぶんで護る〜


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セルフオイルマッサージ実習。男性のコンディション維持にもぴったり。


働く男性に、わたしがアーユルヴェーダをオススメしたいワケ


日本の働く男性にアーユルヴェーダを知ってほしい。取り入れてもらいたい。

これはわたしが「アーユルヴェーダ案内人活動」を始めた動機のひとつです。
それも決して小さくない動機なんです。

日本のサラリーマン、働く男性の毎日と「アーユルヴェーダ」のマッチング。
いつかそのきっかけを作りたい。
いま日本のアーユルヴェーダは、まだ女性がメインユーザだけれど、
男性にこそ、オススメしたいポイントがたくさんあるから。

日本のアーユルヴェーダを、男性にももっと広げたい、そう思っています。
これ目下、くれはるの燃える下心(笑)

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太白ごま油をつかって、足裏もしっかりマッサージ


30〜50代、日本の男性サラリーマン、その暮らし


ふだんのわたしは、企業広報担当として働く会社員(女子)です。
勤務先は100名程度の技術会社、同僚の8割は男性で、その多くは30代から50代です。
長年組織人として、彼らとともに仕事をする上で、実はずっと気になっていることがあります。

男性たちの会社生活、働き方、日々の暮らし方です。

毎日売り上げの数字を気にする営業マン、納期に追われる技術マン、
緊急クレームやトラブル発生時は、すべてをさておき現場に張り付く日々。
上司部下、取引先やユーザ様から切れ間なくやってくるアレコレアレコレ。

報告書、会議、日報、週報、月報、調整調整調整。。。。
喫煙場所で、愚痴の増える月末、決算間近。

机上に並ぶ缶コーヒー、喫煙場所で過ごす時間。
お昼は牛丼、ラーメン、コンビニ弁当やカップ麺。
スナック菓子をかじりながらの残業。そしてお酒。

体調不良は、なぜが全てが「風邪ひいた」に一括変換されます。
でも決して「健康なんてどうでもいい」と思っているワケではないんです。
なんとなく後ろめたい感じがある様子で、
お互いの悩みを自虐のネタにしたりしています。

市販薬と「サプリ」、「ヘルシア緑茶」「黒ウーロン茶」を飲んで、
ちょっと罪悪感を薄めてみたりする。

そんな彼らも、年に一度「健康診断」の前後急にナイーブになり、
残業会話はもっぱら、検査結果と増えた体重になるのです。
こっそりジムに駆け込んだり、
ランチがコンビニのパックサラダに変わったりして、
「健康対策強化月間」が始まります。

でもしばらくすると、また元のくらしに戻る日々。

「どーしたの?」と聞くと返ってくる答えはこう。

「家のローンや教育費もあって、お小遣いは限られているから。休みも取れないし仕事も忙しいし。」

そんな彼らはかなりの確度で、「カラダとココロがくたくた」です。
家族のため?会社のため?しょうがない?

これらをずーっと、毎日見てきました。
わたしには大事な仕事仲間、そんな彼らの現実です。

どうも一般に、男性は女性に比べて「セルフメンテナンス」があまりお上手でない気がするのです。
じぶんの状況をしっかり観察把握する意識とメンテナンスのスキル、
正直足りていないのかなと見ています。
(もちろんそうでない、意識的な男性もいますよ)

で、その「カラダ」は持ち主の振舞いに、じっと耐えている。

それでいいのかなぁ。。。


ある日とつぜん出社できなくなる。そんな同僚を、何人も見てきました。


ある日とつぜん出社できなくなる同僚を、実はここ数年、何人も見てきました。

「休職した」と聞かされ、その後いつしか組織図から消える名前。
そのたびに、どこかモヤモヤとしたものが残りました。

え?ついこないだ、笑って会話したのに。。。

カラダとココロの負担が大きくなりすぎているのに、その前兆に気づかない。
あるいは気づいていても、本人がアクションできない。

そんな状態で、モチベーションだけアップし続けるわけがありません。
本人抜きに、成績だけを上げ続けるのは、100パーセント不可能なんです。

私たちはもうそろそろ、もっとじぶん自身のことを、
もっと「本気で」捉え直す必要があると思う。

それは、「会社が〜」とか「家族が〜」とか「お金が〜」とかを「便利に」使わない。
そこに「もうじぶんから逃げ込まない」ということです。
(辛口ですね)

それが、わたしの思う「じぶんのカラダは基本、じぶんで護る」です。
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オイルマッサージの後の温め、発汗中。



じぶんのカラダはじぶんで護る。


アーユルヴェーダの取り入れで行うこと。

  • 自分を適切に観察する習慣を身につける。
  • 適切なセルフメンテナンスの方法を学ぶ
  • 毎日の生活の中で実践する。

具体的にはこうです。

  • 「食事法」で、食生活全体を見直す(原因の停止、改善策の実施)
  • 「1日のすごし方」を知って、オイルうがいやオイルマッサージ、白湯の習慣を取り入れる。
  • 「季節のすごし方」を知って、季節ごとに変化する体調に対応できるようになる。

言い換えるならば

(1)観察(自己、環境)
(2)不調の原因の把握/原因の停止
(3)施策・改善策の実施
(4)観察(自己、環境)

これらをループのように繰り返していく。
毎日を今より少しだけ整える、現実的な方法です。

そうして、じぶんのカラダはじぶんで護る。


男性がかっこよく颯爽 → 女子は嬉しい。そして世の中はさらにゴキゲンになる。


いっしょに働く「はたらき女子」としてはね。仲間の男性陣にはやはり「かっこよく、颯爽としていてほしい」
あ、これは逆の立場もおなじですね(汗)
女子にだってだいじなこと。

まず「じぶんのカラダはじぶんで護る
健康をベースに、皆が「個々の持てる能力を最大限に発揮する」

こんなゴキゲンな社会、
とても素敵じゃないでしょうか。

男性のみなさん、また女性のみなさん。

アーユルヴェーダは、女性専用ではありませんし、「女性向けエステ」でもありません。
男女両方、そしてあらゆる世代が、健やかに幸福に生きていくことすべての知恵が、
そこにはたくさんあるんですよ。

アーユルヴェーダで、男性も女性も揃って生き生きくらす幸せなニッポン!
膨らむ妄想です。

男性のみなさん、アーユルヴェーダ実践で、
いっしょにセルフメンテナンスのスキルを上げていきませんか?


今よりもうちょっと、元気によりよく日々を生きたい!
そんな男性も女性も大歓迎!
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by kureharu | 2015-11-01 13:09 | ワークショップ開催レポート

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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