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西表島というところ(その5)〜夕方にはいつもここにいます。ミミキリの浜


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西表島で過ごす日々、私は夕方になると必ず向かう場所があります。

パイン畑の中、行き止まりの農道から、ガードレールをまたいで茂みに入り、
ざくざく、ざくざく、歩いていきます。

看板もなにもありません。

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雑草と木々がそのまんま生い茂る、ジャングルのなかにできた道らしからぬ道。

慣れるまでは、ちょっと怖かった。強靭な木々や雑草が生い茂っていますから。
トゲトゲだらけのアダンの葉が素足に痛かったり。
人間はむしろ「すみません。ちょっとお邪魔しますね」の心持ちです。
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木々の枝の間から空が見え始めたら、もうすぐです。



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ミミキリの浜。夕方の西日が強くて、私にはなかなか上手に写真が撮れません。

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ここはガイドブックなどにもほとんど扱われないし、
地元の人か、地元の人に聞いて知ったひとしかこない、ほとんど誰もいない浜。

夕方になると私はここで、仰向け大の字になって海に浮いています。
ただ浮いているだけでとっても満ち足りる。という場所。

じぶんの中が浄化される場所、なのかな?

浮いていると、何かと何かが入れ替わり、清らかなもので満たされていく。

水の音と、じぶんの呼吸の音だけ。
西日が眩しい。
海辺で育った私は、これまでなんども海には救われてきました。

しかし知らないひとがみたら、確実に水死体ですね。
せめて多少は泳げ、キャーきれい〜とか言え。人目を気にしてシュノーケルつけろ(笑)

きれいな熱帯魚もいろいろいる、おだやかな海岸です。
でもこの頃はもう、ただ浮くことしかしていないなぁ。。

人気のない浜で、ただ浮いているオンナ・・・
コワイ・・・
2時間ドラマなら、テーマ曲鳴ってます。
船越英一郎やってきてます。白手袋つけて。

すみません。生きてるだけで、みなさまにはご迷惑おかけしています。



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あるとき、時間を忘れ浮いているうちに、日が落ちて暗くなり、月の光だけでは
帰りの道の入り口がわからなくなったこともありました。
(道ったって、ジャングルのなかのただのけもの道ですから)
さらには、砂浜に自転車の鍵を落とすという、望ましからぬ展開に。

さすがにその時ばかりは怖くなって、集中しすぎたじぶんを猛烈反省。
暗い砂浜に這いつくばって鍵を探しました。。。
それからは、「浮きすぎ」には注意することにしています(笑)
(今、思い出してもひやっとする><)

ところで、生まれて初めてアーユルヴェーダの「シローダーラ *」を経験したとき、
そして瞑想を初めて体験したときも、
「ああ、これってミミキリの浜と同じだね」と思いました。

シローダーラよりも瞑想よりも、
わたしにはうんと前からあった「ミミキリの浜」です。

きっとこれからも、西表では浮き続けることでしょう。

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美しくない足で失礼しています。



*シローダーラ
温めたオイルや薬草の煎じ液などを額に垂らすアーユルヴェーダの施術法。
脳のエステなどとも言われており、使いすぎた頭のクールダウンや
深いリラックス効果が得られます。




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by kureharu | 2015-10-12 08:40 | 2015年 西表島 | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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