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【耳の治療法】片耳聞こえなくなったのでやってみました。

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「□□をいつまでに○○しないと、次の△△が**で。」

繁忙期である職場仕事に終われ、ずっとそんなことばかり考えていたら、
突然、片耳(右)が聞こえなくなりました。
右側だけが、水の中にいるみたい。
すぐに治るだろうと思っていましたが、その後数日経っても変化がありません。

ふむ。これもいい機会。アーユルヴェーダ的な側面から、
我が耳に「なにが起きているのか」を考えてみることにします。
なんせアーユルヴェーダは「実践科学」。
こんな時こそ、やってみてなんぼです(笑)


まず、聞こえない要因を考えてみる


(1)異物混入
なにかが入り込んでいる。

(2)器質的な異常
外傷あるいは鼓膜や聴覚器官になんらかのトラブルが起きている。

(3)ドーシャの乱れ
アーユルヴェーダでは、耳はヴァータの座(場所)のひとつです。
ヴァータが増えて、感覚(聴覚)に乱れが起きていることが想定されます。

想定したのはこの3つ。

(1)と(2)、これは自分だけではなかなか判断がつきません。
早い段階で、検査のために耳鼻科に行くことを考えます。

(3)はアーユルヴェーダの視点です。
ヴァータの乱れに関しては、自分にある程度心当たりもあり、状況の想像がつきました。
ここのところの忙しさにかまけていて、わたしの体調に変化があった。

ひとまず、アーユルヴェーダの耳の治療法「カルナプルナ」を自分でやってみることにしました。


ヴァータを鎮める耳の治療法「カルナプルナ」


「カルナプルナ」は、適温に温めた太白ごま油を、耳の中に入れるアーユルヴェーダの治療法。
疲労による難聴や耳鳴り、不眠などを軽減する「聴覚のケア」です。

耳はヴァータ(空/風のエネルギーと紐付くドーシャ)の住み処(座)です。
風のように軽く「動き」を持つヴァータは、「隙間、空洞」が好きです。
空洞形状の耳も、とくにヴァータに住みつかれやすい場所なのです。

そこを、温性/重性のごま油で、ケアしていきます。

じぶんでやるカルナプルナ。ヴァータ持ちの私には、もはや慣れたもんなんですが、
困ったことに、今回はこれだけでは、治らなさそうでした。


現代医の検査を受けにいく


発症から数日後、耳鼻科で聴覚検査。やはり右だけ、聞こえ方の値は全てきれいに下がっていました。
(気のせいじゃなかったので、ちょっと安心)
医師によると、耳の中に特に異物や外傷はなく、
なぜか右耳の鼓膜の内側の圧が下がっていて、飛行機に乗ったような状態が続いているとのこと。
「飛行機に乗りましたか?」「強い鼻づまりは?」と聞かれましたが、心当たりはありません。
右の鼻の内側から、細い管を耳に入れ、コンプレッサーで空気を送りこんでもらいました。
(こんな処置方法があるのか!)

すこし時間がたつと、一週間ぶりに「聞こえ方」が戻って来ました。
外傷でなくてよかったです。
その後は様子をみることになり、特に薬に処方もされませんでした。

耳の中はじぶんでは見られませんから、
こうして現代医の検査を受け、状態を確認してもらうこともときに大切。

だいじなのは、ここで「ヨカッタヨカッタ」と終わらせないこと。
そもそも「どうしてこうなったのか?」を、アーユルヴェーダ的に考えます。

すると、じぶんが取るべき行動は十分に想定できます。


多く持って生まれたドーシャは、他のドーシャよりも増えやすい


そもそも論ですが、持って生まれた体質・ドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)
の分量や比率は人ぞれぞれ異なります。
他より多く持って生まれたドーシャは、他のドーシャよりも増えやすく、
こじらせやすいというのが、アーユルヴェーダの体質理論のベース。

ドーシャのバランスを適切に保つこと。

体調維持のために、どの体質の人も注意しなければいけないポイントです。
わたしの場合は、それが特にヴァータです。
本人がちょっと油断をすると、ふわふわ軽いヴァータは増え、
隙間や弱い場所にやってきて、あれこれと悪さを始めます。

大切なのは、そのことを知ること。

じぶんの体質と乱れやすいドーシャを知り、日々の体調のゆらぎや変化をよくみながら、
生活法や食事法で、最適なバランスを保つこと。
時に必要なハーブなどを取り入れながら、
「コップの水が溢れないようにする」セルフケアが必要です。

私は最近の忙しさにかまけて、それがつい後回しになってしまっていました。
セルフコントロールができていなかった状態です。

ここのところ、ココロのなかもいつも気ぜわしく、
じぶんの呼吸がずいぶんと浅くなっていることにも気づいていました。
忙しすぎる(動きすぎる)毎日も、ヴァータを増やす大きな原因になります。

そりゃ、耳も聞こえなくなるだろうという感じです。


やること。セルフケアを見直す


しばらくは、すこしじぶんのケアを強化していきます。

・睡眠の取り方を見直す。
・食事に気をつける(新鮮なもの。しっとりと温かいものを中心に、腹八分目)
・オイルマッサージ
・カルナプルナ
・ヨーガや呼吸法
・強壮剤の摂取

など。

ごく基本なのですけどね。毎日の生活を見直します。

現代医学の得意なところ(数値化)と、アーユルヴェーダだからケアできる部分。
両方をうまく生かすことは十分可能なのです。


・・・
PS:
そういえば、ずいぶん久々にお世話になった耳鼻科の先生。
かつて、花粉だ〜アレルギーだ〜と何かと頼るわたしに
「あなた、カラダは医者が治すものって思ってない?それじゃダメだよ」
ときっぱり叱ってくれたことがあったなぁ。。。
現代医学と合わせ、ホリスティック医療に取り組まれる先生ならではの言葉です。
あの時、ほんとうのことを言ってくださったことに、今更ながら改めて感謝。

H先生、ありがとうございます。



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by kureharu | 2015-06-08 01:56 | アーユルヴェーダ/体験レポ | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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