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ギー《アーユルヴェーダの食事法》

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できたてギー。本当に美しい色です。


アーユルヴェーダの古典書によると「ギー」とは・・・・・

「生き物の身体の中で最初に発生するオージャスは、その色はちょうどギーのようであり、味は蜜のようで、
においは炒り米のごとくである」
(チャラカ・サンヒター総論17章)

「記憶力、知力、消化力、精力、オージャス、カパ、脂肪を増大させ、ヴァータ、ピッタ、毒物、錯乱、
疲労、不幸、発熱を除去し、全ての油脂類の中でもっともすぐれている」
(チャラカ・サンヒター第1巻第27章)

【ギーってなに?】

バターから、水分とタンパク質を取り除いた精製バター(注:日本での作り方)
アーユルヴェーダにおいて、ギーは本当に特別な存在の油です。
アーユルヴェーダでは料理に使って食用にするほか、さまざまな施術や治療にも使われます。

【アーユルヴェーダ的ギーの効能】

*全ての油脂類の中でもっともすぐれている
*アグニ(消化力)を燃え立たせ、食べ物の味をよくし消化を助ける
*オージャス(活力素)を高める優れた食材。
*若返りに役立つ「強壮剤」としての効果も。

〜こんな人に最適〜

*消化力、活力、記憶力、知恵、燃焼力、理性、感覚器官の力をアップしたい
*目、鼻、皮膚を整えたい。傷の治癒に
*慢性発熱、貧血に
*しっとり・温かい食べ物を摂りたいときに。

【くれはる的こんな使い方をオススメ】

*炒め物、カレーづくりなど、料理用の油として
*トーストやパンにつける
*野菜や豆のスープなど、お皿の仕上げにひとさじ加える。風味と満足度が一気にアップ

*「ホットミルク+ギー(小さじ1杯)」を寝る前に飲むと、翌朝快適。
冷えや乾燥のあるヴァータ性の便秘に効果的です。

【アーユルヴェーダ的ギーのお作法】

*はちみつと1:1で混ぜ合わせるのは控えましょう。

【保存方法】

煮沸消毒をした瓶につめれば、基本は常温保存でOK。
清潔な乾いたスプーンを使うのはマストですが、
ただし、開け閉めの状態により、やはりどうしてもカビる場合もあります。
対策としてのオススメは・・・

*作ったギーは、一つの大きな容器にまとめて保存するのではなく、
小さめのビンいくつかに分けて保存しましょう
(*しつこいですが使用時は、清潔な乾いたスプーンを使うこと)

小ビンにして分けるのは、
カビなど、万が一に備えたリスクの分散ですね。
ダメージ発生の影響は最小限に押さえて、ギー効果をむだなく毎日に活かしましょう!

ところで・・・・

日本のバターでつくる、ホームメイドのギー。
その美味しさには、本場のインド人が驚くほどだとか。
確かにインド製市販のものと、日本の自家製ギーは
風味も食感もかなり異なります。
(ええ、日本製バターでつくるギー、美味しくて最高ですよ)


ワークショップで「ギーつくり」体験をごいっしょに!

家庭でも簡単に作れる作り方をマスターして、
まいにちのごはんに、アーユルヴェーダを取り入れてみませんか?

最新の開催スケジュールはこちら


by kureharu | 2015-01-18 11:52 | アーユルヴェーダ/食事法 | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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