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瞑想セッションとコトバ その1

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6月末「銀座おとな塾」小池龍之介さんの座禅セッションへ参加する。

4月に続いて二回めの参加です。今回も会場は満員。
ざっとみたところ女性が若干多めなれど、男女比はほぼ半々近い。
世代も30代~60代?と幅広く、そのバランスに驚く。
ニホンのカルチャーのゲンバといったら、一般に圧倒的に女性優位じゃないでしょうか?
(時々、多数のオトコノヒトは個人的な時間に一体何をして過ごしているのだろう?と思ったりもする)
でもここは違うみたい。

ともかく男女比が半々近いってスゴいこと。
一人で来て、静かに座っている人多数。こっそり見回すも、ビビるような雰囲気を醸し出す人はいなさそうで、ちょっと安心する。
あはは、余計なお世話ですわね。働くオトナたちが、休日午後、銀座のビルの中で一斉に結跏趺坐を組んで瞑想をする時間。2014年の日本、こんな景色もあるのだなぁ。
面白いなぁと人ごとのように眺めてみる。

あ、自分もその景色の一人なのだったよ。

「瞑想を習いたいです。ただ、仕事があるから10日間の合宿から!みたいなのは、今は無理なんですけど」

アーユルヴェーダの先生に相談し、紹介されたのが小池龍之介さんだった。
「普通の言葉でのわかりやすい誘導がとても上手ですよ」。
小池龍之介さんは、「考えない練習」「しない生活」などの著書で知られる1975年生まれの僧侶。
(若い!「瞑想=お坊さん=おじいちゃん」ってイメージないですか?)
WEBサイト「家出空間」を通じた仏道活動がメディアにも取り上げられることが
多いようですが、予備知識のない私は、写真でお顔を存じ上げている程度。
薦めてくれたのが私の信頼する先生だったので、そのコラボに妙に興味を持って参加を決めたのでした。

参加前、気になったのが「どんな人が来ているのだろうか」ってことだ。
これはまぁ、初心者ハードルを引き上げた。
ヨガとか瞑想とかに興味を持ち、体験の場に通いながら一方、私はいわゆる「スピリチュアル系」のこってりした空気になじめない。
雑な言い方になってしまうかもしれないけれど「すべては宇宙の力!(で全部チャラ)」みたいなロジックは(雑!)どうにもしっくりこなくて。
イキモノが宇宙のなかのひとつ、ってのはすごく共感できる。でも、自分のなかの問題は「宇宙規模に比べてちっぽけなもの」と言われて、「なるほどそうよね!そのとおり!」と素直にナットクできる私はどこにもおりません。。。
多くのことに適当なわりに、疑り深くて理屈っぽいです。

自分の身体とこころに向き合いたい。その具体的手法として、
できるだけシンプルに、そして合理的(ここ大事)に「瞑想」を学びたい。
そういった思いでおりました。

「銀座おとな塾」でのワークショップは、まず最初に30分程度、小池さんのお話を聴く説法がある。それから30~40分ほどの座禅瞑想が間に休憩を挟んで、3本実施される。30分もじっと静かに座っている事が自分にできるだろうか?という不安もあった。足が痺れたら?いや、正直に言えば「寝ちゃったらどうしよ」だ。ビビるような人たちで溢れてたら寝る事もできないしなぁ~など、妄想があらぬ方向に転がり始める。

小池さん、お話の途中でついっと言葉が止まる。目を閉じてしばらく間をおいて、また続きが始まる。
「私が!」「私が!」という内なる声、それは実は「自然に逆らう姿」であること。
「私が!(成長したい)」「私が!(心を整えたい)」という思いで座禅に取り組むと、
微妙なメッセージが聞き取れず、徹底して身体に抵抗されるということが語られる。
ふむ。「私がこうしたい」をさておき、身体の中の暗号に耳を澄ますことね。執着を少しづつ手放すって、ここ一年の個人的に大きなテーマでもある。

ところで小池さんは「寝ちゃダメ」などと考える必要はない、とのっけから静かにおっしゃるのです。
ああ、助かった。
「悲しいときには「自分は今悲しいのだなぁ」、憤りを感じるときには「自分は今、腹を立てているのだなぁ」
そう思って自分を眺めることですよ、と。

その2へつづく



by kureharu | 2014-07-15 01:22 | ココロとカラダ | Comments(0)

もっとすこやかに、さらにごきげんに!


by くれはる
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